「団子鼻をスッキリさせたい」
そのようなお悩みでご相談いただきました。
鼻翼縮小術が選択されることもありますが、本当に必要な治療は患者さんごとに異なります。







術前のお悩み、診察所見
実際には他院で鼻翼縮小術を受けられていました。
しかし、小鼻そのものの大きさよりも、鼻先の位置や鼻孔縁の厚みが問題となっていました。
その影響で小鼻の位置や鼻孔の左右差が生じ、鼻全体が重たい印象になっていました。
単純に小鼻をさらに小さくするだけでは、十分な改善は得られないと判断しました。
また、鼻が低い方に多いのですが鼻翼基部が沈み込んでいるため、少し中顔面の立体感が足りない状態でした。

治療方針と内容
今回の治療では、鼻先を適度に高くしながら、鼻孔縁の厚みを改善することを目標としました。
さらに中顔面の立体感を補うことで、鼻だけが悪目立ちしない自然なバランスを目指しました。
しっかりした支えを作りシャープな鼻にするため、肋軟骨で鼻中隔延長を行い、中顔面の立体感を出すために貴族手術(肋軟骨細片)も行うこととしました。
また、分厚い鼻翼の皮膚を丁寧に切除することで厚みを薄くし、横から見た際に鼻の穴に被っていた鼻翼をスッキリさせることで全方向からスッキリ鼻にすることとしました。
施術内容
・鼻尖形成
・鼻中隔延長
・貴族手術
・鼻孔縁形成

鼻孔縁の皮膚を切除して縫合しています。

胸を1.5cmほど切開させていただき、肋軟骨を採取しています。30分程度で採取できます。
これを利用して鼻中隔延長と貴族手術を行いました。
術後結果(8ヶ月)







鼻先に適度な高さとシャープさが生まれ、小鼻の重たい印象も改善しました。
鼻孔の左右差も目立ちにくくなり、自然ですっきりとした印象のお鼻になりました。
特に横顔では、これまで小鼻が被って見にくかった鼻の穴が少し見えることでより洗練された印象になっています。
鼻孔縁形成の傷跡もほとんどわかりません。
患者さんからは、
「鏡を見るのが楽しくなった」
「写真を撮るのが好きになった」
とのお言葉をいただきました。
手術前後比較










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著者・監修
勝部 元紀
形成外科専門医・指導医
美容外科専門医(JSAPS)
医学博士(京都大学)
京都大学形成外科にて、口唇口蓋裂や顎顔面領域の診療・研究に従事してきました。
美容外科では鼻形成を専門とし、初回手術から他院修正、唇裂鼻まで幅広く診療しています。
治療に関するご相談
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治療について気になることやご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。







